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160mm重迫撃砲MT-13()とは第二次世界大戦で赤軍が使用した160mm重迫撃砲である。 第二次世界大戦において525門が赤軍で使用されていた。 == 概要 == 開発当初は単純に120mm迫撃砲PM-38のスケールアップで設計されていたが、40kgの砲弾を高さ3メートルの砲口に装填することがどんな兵士にも困難であることが明らかになると、後装式に再設計された。 160mm砲弾を発射する大きな反動を吸収するために駐退機を持っている。砲身は底盤と支持架に取り付けられており、振り子のように動いて砲尻を開けるような構造になっている。砲弾は装填台に乗せられて運ばれる。 砲本体もあまりに重いため、車輌での牽引を前提に車輪を装備している。 ソ連軍は、1個迫撃砲旅団につき32門の160mmの迫撃砲を配備した。旅団は、各々8門の迫撃砲を装備する4つの大隊で編成された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「160mm迫撃砲M-43」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 160mm Mortar M1943 」があります。 スポンサード リンク
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